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「敬愛なるベートーヴェン」(2006年 アニエスカ・ホランド)
第9を作曲しているベートーヴェンのもとに、若い女性写譜師が現れる。彼女は作曲家志望。ベートーヴェンは彼女をミューズにして曲を作り上げるというなんつうか、どうでもよいといえばどうでもよいのだが、やはりこの手の歴史物はコストがかかっているだけあってかわりと真面目に作ってあるんで最後まで見てしまう。第9の初演場面がなかなか面白い。★★ 「勝負をつけろ」(1961年 ジャン・ベッケル) お、ジャック・ベッケル!って思ったらジャン・ベッケルでした。ややこやしい。若き日のジャン=ポール・ベルモンドが見られるからまあ、いいや。前半のノワールな感じは最高。後半になるとぐちゃぐちゃになってきますが、まあ、ご愛嬌。日本だったら田宮二郎にやらせたいところ。★★ 「怪談」(2007年 中田秀夫) 中田秀夫の最高傑作はいっちゃん最初の「女優霊」だったってことで終わりそうです。尾上菊之助がよかった。黒木瞳はまあ許そう。井上真央(とやら)がいかん…って怒るほどの映画でもない。「真景累ケ淵」についての勉強にはなります。浜崎あゆみの「主題歌」に爆笑。なんですか、主題歌って。アホですか? ★
by 42_195km
| 2011-09-18 02:22
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