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<ようこそ読書くん>
『時間をほどく』(小栗康平) 『埋もれ木』前後の文章を集めたもの。「『埋もれ木』撮影日誌」が楽しい。これは鈴鹿で撮影された作品で、東海地方では撮影ドキュメンタリーがテレビで放映されていた。他の地域ではどうだったんだろう? 「行間を読むという。その行間とは、名文ではなくても残るものだろう。言葉という記号がもつ宿命である。行を変えるまでもなく、言葉は単語の連なりに、すでに多くの隙間を抱えている」(「時間をほどく」) なるほど、たしかに単語と単語の間には隙間がありますね・・・。こういう一文に会うと嬉しくなってしまう。小栗監督はゼロからものを立ち上げる考え方をする。「とりあえず、やっとこうか」という視点がまったくない。真の芸術家の姿勢だと思う。 岩崎あきらの「映画は救えるか」を読むこと。 『服部さんの幸福な日』(伊井直行) うーん、こういうのはもう読めないな。マンガみたいで楽しいんだろうけどさ。 『アイヌ式エコロジー生活 治造エカシに学ぶ自然の知恵』(さとうち藍) 僕は札幌に生まれ育った。小学校高学年のころに社会科だったか道徳だったかの授業で、差別問題がとりあげられ、いわゆる被差別部落の問題とアイヌの人たちの生活について習ったような記憶がある。覚えているくらいだからそうとう印象深かったんだろな。だって他の授業はほとんどまるで忘れているもの。僕の知り合いには2人、アイヌの血を受け継いでいる人がいる。二人ともほぼ同い年で、男性である。治造エカシ氏は今でもアイヌの伝統を大切にして生活しているらしい(もちろん、そのままではないけれど)。その様子をエコロジカルだという。うーん、エコロジーって、そういうことかな。自然の知恵を尊ぶことがエコロジーなのか? 僕は違うと思う。そのことについてはまたいつか書きます。 『漂着物事典 海からのメッセージ』(石井忠) 九州は宗像の海岸に漂着するさまざまな品々生き物ガラクタについてまとめた本。著者は集めることだけではなく、そのモノの歴史について徹底的に調べることを楽しみにしているようです。そこが面白い。これは図書館で借りる本じゃないなー。手元において、ぱらぱら拾い読みするのがよい。こういういわゆる在野の研究者の本って、面白いのが多いですね。徹底的だからかな。 <ようこそ映画くん> 『ごっつええ感じ 6』 「兄貴」特集。このシリーズは後半になってだんだん面白くなってきますね。
by 42_195km
| 2008-11-29 10:10
| 本三昧
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