石山修武全著作読破プロジェクトも残りあと1冊…の前にこちらを。
石山修武のドキュメンタリーです。いやはや、想像していたとはいえ、これほど恐ろしい人だったとは。
学生に浴びせかける罵詈雑言。それがめっぽう的確で面白い、といえるのは他人事だからなんでしょうか。
ここしばらく中村好文の本を読んでいたんで、えー、これは毒です。まさにスペシャル毒だ。しかもとてもおいしい。
こんな面白い人(石山修武)のことを知らないというのは(もちろん、僕もちょっと前までは知らなかった)というのは人生の損失であります。と、同時に、毒ですから、危険であります。人生を踏み外す可能性があるな。まあ、僕はもう歳だから踏み外しようもない…のですが?