「かみさま」といっても「神様」じゃない。「紙様」であります。
名刺やはがき、便箋など、「紙」をめぐるエッセイ。フェティッシュな本です。写真も美しい。
これも大きな意味で「暮らし系」の一冊ですね。大平一枝ははじめて聞く名前です。とても良い文章。他の本も探してみよう。
僕のまわりにある紙といえば・・・? あー、本をのぞいてコピー用紙くらいか? さびしいものだ。
あ、ノートがありました。ふだんはMOLESKINEを使っています。無地のやつね。薄いけど、しっかりとした腰があって水性ペンのノリがよい。表紙が厚くて下敷きのかわりになる。おすすめです。