メモ帳
現在、カテゴリーを作成中です。
カテゴリ
全体 僕たちはこんな 音楽三昧 美術三昧 世の中のこと 相場 本三昧 絶滅する音楽 映画三昧 weather report 走ること 北海道 北海道へ脱出計画 音楽三昧 ピアノを弾こう Music and Art 記事ランキング
最新のトラックバック
以前の記事
2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 01月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
連休に美術展を二つ。
まずは愛知県美術館のマックス・エルンスト。開館20周年記念企画にエルンストを選ぶとはえらいぞ、愛知県美。しかし、なんつうか作品は大量にるんですけど、なんか伝わってこないんですね、エルンストがどういう人だったかってのも、どういう時代だったかってのも。なぜだろう? 同時代のほかの作家の作品も展示すべきだったんじゃないかなあ、たとえば。ちょっと残念。 平日とはいえ初日だったのにガラガラ。ううむ。副展示の木村定三コレクションの斉藤カヲルの版画がよかった。 次に豊田市美術館の「カルペ・ディエム 花として今日を生きる」。作品もよいし、展示方法もがんばってるけどいまいちコンセプトがよくわからない。福田美蘭の部屋が素晴らしい。 伊島薫、「理想的な死について想像することは、理想的な生について想像することである」と。なんか自己啓発セミナーみたいですが、ある種の説得力はある。アラーキーの「センチメンタルな旅 冬の旅」を見られたのもよかった。印刷物では何度も見ているが、「ホンモノ」は初めて。写真にホンモノもニセモノもあるんかいと聞かれそうですが、僕はあると思う。プリントの大きさの問題があるから。さて、「ホンモノ」の「センチメンタルな旅 冬の旅」はどれくらいの大きさでしょうか? かねてから不思議に思っていることに、音楽における再生音量の問題がある。「これくらいの音量で再生してください」と指定したレコードを寡聞にして知らない。同じ曲でも耳が割れんばかりに再生するのと、聞こえるか聞こえないかの音量で再生するのとでは、聞く者はまったく異なる印象を得ると思うんだが。 絵画における画面の大きさって、あるじゃないですか。実物を見たら意外と大きかったとか、逆にびっくりするほど小さかったとかってね。デルヴォーやシャガールは見るとけっこうでかくて驚く。小さくて驚いたのが青木繁の「海の幸」。あれ、小さいんですよ。すごく。まあ、大きい小さいってのも主観っていえば主観なんだけれどね。印刷物にしちゃうとみんな同じような大きさになるでしょう? まあ、何センチ×何センチとかって横に書いてあったりもするけど、ピンとこないじゃないですか。 なんにせよ、建物も優秀なんだし、もうひとつがんばってほしいぞ、豊田市美術館。金沢に負けるな。 夏休み中にあと、岐阜県美術館の「象徴派」に行く予定。鯖江でひびのこづえをやるみたいで、嫁さんが行きたいとごねている。うむ。「生誕100年 松本竣介展」も行かねば公開しそうな企画だが、巡回場所がいずれも遠い。悩むところです。東京都現代美術館の「巨神兵、東京に現る」も見たいですね。うむうむ。
by 42_195km
| 2012-07-18 00:22
|
ファン申請 |
||