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「あの日、3月11日午後2時46分。首都東京も含めて激しい揺れを体感した。誰もが帰宅難民と化し、余震の恐怖に怯えた夜がその始まりだ。それからは、かつてない混乱の日々をみんなが送っている。原発事故に不安を募らさせながら鎮まるのをひたすら祈り、電力不足にため息をつきつつ個人も役所も企業もやりくりを重ね、ガソリンや食料の不足を嘆く一方で工夫を凝らす」
昨日の日経朝刊に「3・11とわれら日本人」という論説が載っていた。東日本大震災が日本人の心性を大きく変えようとしているという。上はその引用。 日経だけじゃない、他の新聞でも、テレビでも、「われわれ日本人にとって」という語りが目につく。 でも、本当だろうか? 実際のところ、それをリアルな痛みと感じているのは、被災地もしくは関係者や身内に被災者がいる人だけじゃないのか? こういうことを書くと想像力のないやつだ、他人の気持ちがわからないやつだとつっこまれるかもしれない。「想像を絶する」という言葉があるけど、想像を絶することってあるんだ。この点を肝に銘じなくてはならない。想像すればいいってもんじゃないんだと。 むしろ想像すれば想像するほど、リアルから遠ざかるってことがある。想像しないだけましっていうかね。 今回の地震は、東京も被災地のひとつだった。物資不足に計画停電。今でも被災地であり続けているといえる。しかし、当たり前のことだけれども、東京が日本の中心じゃあない。 そこんところをようく考えないと、いろんなところで「いやなギャップ」が生まれてくることになるような気がする。 まあ、地震が「天罰だった」なんていう知事を掲げている街だからね、東京って。 ▲
by 42_195km
| 2011-03-21 17:42
Rideau!/UDMI(GRRR盤)
こういうつまらないアルバム作ってるからほろんだのでは? ★★ RA/R.Murray Schafer(Centrediscs盤) 日本ではサウンドスケープ理論ばかりがいわれるけど、きちんとした?作曲家です。エジプト神話を題材にした…これはオペラか? ★★★ Instrumenta4/Daniel Kientzy(Editions Salabert盤) DecoustやMacheなどの曲を収録です。★★★ The sea between/Richard Teitelbaum, Carlos "Zingaro"(VICTO盤) タイテルバウムのメインはヤマハDX7。名機だったんだなあ。僕は使ったことないけど。★★★ ▲
by 42_195km
| 2011-03-13 18:28
| 音楽三昧
「ぼくはこやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る」(谷川俊太郎・山田馨)は対談集っていうか2人でえんえんと喋っているわけだが。おそらく、日本でただひとり、詩だけで食べていけていると思われる谷川俊太郎、自分のためではなく読者のために書いているからこそ、成功っていうかね、生き残っているのかもしれない。基本的に自分の内面はおよびじゃないんだ。
印象に残った作品をひとつ。 生まれたよぼく やっとここにやってきた まだ眼は開いていないけど まだ耳も聞こえないけど ぼくは知っている ここがどんなにすばらしいところか だから邪魔しないでください ぼくが笑うのを ぼくがなくのを ぼくが誰かを好きになるのを ぼくが幸せになるのを いつかぼくが ここから出て行くときのために いまからぼくは遺言する 山はいつまでも高くそびえていてほしい 海はいつまでも深くたたえていてほしい 空はいつまでも青く澄んでいてほしい そして人はここにやってきた日のことを 忘れずにいてほしい (谷川俊太郎・「生まれたよぼく」) なんとまあいけしゃあしゃあとした詩であろうことか。言霊とか日本人の霊性とか、そういうのとはまったく無関係な世界ですね。オブンガク度が極めて低いし。★★★★ 島田雅彦の「徒然王子」はお得意の皇室ものです。皇太子と思われる若者が皇居を飛び出し、流民となるというオープニングは実にスリリングで面白い。過去生を体験するのも悪くない。後半に入って例によっておもいきりだらだらになってしまいました。ブンゴー、なあ。アホエッセイは天下一品なんですけど。★★ ▲
by 42_195km
| 2011-03-13 13:39
東北地方太平洋沖地震の被災者、犠牲者の方にお悔やみを申し上げます。
同じ国に起こった、起こっていることとは思えない。たまたま地震のあった直後、阪神・淡路大震災を経験した人と地震について話した。「それはひどいものでしたよ」 死者の数は間違いなく、桁が変わるだろう。役場ごと失われた町では、住民基本台帳やら戸籍謄本やらが失われてしまったら、そもそも誰が住んでいるかってのを確認することもできない。最終的には死者数・行方不明者の正確な数はわからないままに終わるだろうと思う。無残だ。 原子力発電所、とりあえず現時点ではメルトダウンは免れそうとの発表だが、本当かね? 海水を満たした時点で廃炉決定だ。で、その後はどう取り扱うのだろうか。チェルノブイリみたいにコンクリートで覆って、死の棺状態にするのだろうか? 今回の地震、たしかに大きかったが、直下型ではなかった。それなのに原発はぼろぼろ、最悪の事態だ。日本の原発行政がいかに適当なものだったのかが、証明されちまったわけだ。まあ、わかっていたことですけど。 週明けの日本がどうなるのか? 被災地はもちろん、国全体の流通は? 電力は? 株価は? 為替は? テレビをつけていると暗澹たる気持ちになる。かといって、消すとこれまたどす黒い不安の塊がわきあがってきて、落ち着かない。 とりあえずは、水、食料など一式を車のトランクに詰めこんだ。 ▲
by 42_195km
| 2011-03-13 09:30
チャールズ・アイヴスの「コンコード・ソナタ」の第2楽章(いわゆる「オルコット」)が僕なりに仕上がりつつある。あとは細部にまだある曖昧なところをいっこいっこ潰していきゃあいいだろう。で、暗譜すれば完成…と言いたいところだが、ここに疑問が生まれる。
「楽譜に書かれた音楽作品を暗譜して演奏するという行為は、はたして正しい行為なのか?」ってことです。シェーンベルクじゃないけど、「音楽は楽譜こそがすべて」という見方は極端なようだが、ある意味、正しい。少なくとも西洋音楽はそう。もっといえば20世紀以降の音楽においては正しい。組織と構造。しばらく前に全盲のピアニストがある有名なピアノの賞をとって、世間を騒がせた。彼の演奏する音楽は確かに素晴らしい。しかし、彼が音楽を得るプロセスには楽譜が存在しない。優れた「芸」であるが、「芸術」ではない。そういう見方もあると思う。 音楽を演奏する、少なくとも楽譜のある音楽を演奏するときには、楽譜を見なければならない。僕はそう思います。 というわけで、「オルコット」は楽譜さえ見ていれば弾ける(というか、楽譜を見るたびに異なる解釈があることが楽しいからたとえ暗譜していても僕は楽譜を読み続ける)ようになったので、次の作品に移る。 で、いろいろと物色したけどやはり現代音楽に。アイブスですっかり不協和音の楽しさにはまってしまったのです。 練習するのはこれ。 武満徹の「レインツリーのためのスケッチ」です。 難しそう? たしかに楽譜はややこやしいです。複雑です。でも、「速くない」(笑)。僕が絶対に弾けないと思うのはたとえばこういう曲です。 ショパンのバラードの1番ですね。この8分25秒あたりからのスケールの連続ですね。これは絶対に弾けない(笑)。無理です。絶対に無理。こんなにきれいに粒をそろえられないつうか、スピードが速すぎでしょう。単純なこういうスケールが一番難しいよなあ。 つうわけでというとなんだかですけど、次はレインツリーです。 ▲
by 42_195km
| 2011-03-07 00:12
「雑文集」(村上春樹)
ふと思ったんだけど、彼は「文学」という言葉をほとんど使わないですね。「言葉にはローカルな土地に根ざしたしがらみがあるはずなのに、村上春樹さんの文章には土も血も匂わない。いやらしさと甘美さとがないまぜになったようなしがらみですよね。それがスパッっと切れていて、ちょっと詐欺にあったような気がする。うまいのは確かだが、文学ってそういうものなのか」と松浦寿輝が批判していますが、まさにそういう日本語のしがらみを一義的に(あくまでも一義的に)拒否するところから村上は始めている。そこんところを読み誤るとえらい恥ずかしいことになるんじゃないかなって気がします。 しかし、「1Q84」も結局は2元構成でしたね。彼は最後まで「僕」というフレームから逃れられずに終わってしまうような予感。果たして「総合小説」を書けるのか? ▲
by 42_195km
| 2011-03-06 22:18
LP。
The CAT/Jimmy Smith(Polydor盤) なぜうちにこんなにもジミー・スミスのレコードがあるのか? ★★ Tristeza on guitar/Barden Powell(MPS盤) 邦題が「ボサノバ・ギターの鬼才 バーデン・パウエル」。なごみます。★★★ Bernard Bernatzik/Bernatzik - 27 Stücke(Extlaplatte盤) ドイツの人なんですけど…。なあんていうんだろうね、こういうの。かっこいいんだけどね。誰か教えてください。★★★ 180-AS CSOPORT/Group 180(HUNGARTON盤) なんといってもB面のジェフスキでしょう! Coming togetherとAttica! 痺れます。走り出したくなります。現代音楽にもこういうのあるんですよって紹介するにはよい一枚かも。 これはCDになってるみたいですね。買い、です。★★★★★ http://www.amazon.co.jp/Reich-Rzewski-Szemzo-Melis-Group/dp/B000025YXZ Moving/Raincorts(徳間盤) 残念ながらオリジナル盤じゃないんだよね。まだ活動してるのかなあ。これは名盤。★★★★ ▲
by 42_195km
| 2011-03-06 13:12
| 音楽三昧
LP。
Spirtual Unity/Albert Ayler Trio(ESP盤) たしかカシバーにもghostsが出てきた。なんてアルバムだったか? 間章と清水俊彦によるながーい解説つき。まだ読んでないけど(笑) ★★★★ CLOSER/Paul Bley Trio(ESP盤) ベースはスティーブ・スワロウ。ブレイさんはカーラをマントラーに獲られて、カーラはスワロウに行って…とややこやしい限りです。★★★ Suite pour Edger Poe/Guy Reibel(INA-GRM盤) これもCDになってないのかな? タイトル曲であるB面が美しいです。もう、この手の音楽は作られないだろうな。買っておいてよかった。★★★★ ツァラトウゥストラ組曲/ムゼオ・ローゼンバッハ(キング盤) ヨーロピアン・ロック・コレクションですね(笑)いい時代だった。★★ ▲
by 42_195km
| 2011-03-05 20:09
| 音楽三昧
本。まとめていきます。
「戦闘機1機で学校は何校作れるか?」(関根一昭) 「あなただったらどっちを選ぶ!?」とかって、そんなの決められるわけじゃないじゃないですか。戦闘機が必要な人は戦闘機を選ぶし、学校が必要な人は学校を選ぶさ。たとえば「特上の鰻一人前で、マクドナルドを何個食べられるか?」とかって考えてどんな意味があるのか。こういう発想って、わりとテロリズムに近いような気がする。★ 「世界不思議百科 総集編」(コリン・ウィルソン) いつ読んでも楽しいんだけど、コリン・ウィルソンってなんのためにこの仕事をやっているんだろうか? 不思議である。この本に出てくるダウジング、僕もたまにやります。よく物をなくすので。糸の先に5円玉をぶら下げ、頭の中に失くしたものを思い浮かべながら、部屋の中をうろうろする。やがてあら不思議、5円玉がゆらゆら揺れてくる。あとはその揺れの方向を探すだけである。地雷探知機みたいなものです。★★ 「変人 埴谷雄高の肖像」(木村俊介) 恥ずかしながら「死霊」をまだ読んでいない。白状します。ずいぶん前にNHK教育で彼のロングインタビューが放送されていた。ワインを飲みながら、浴衣姿でえんえんと空虚について語る老人。エンジェルだ。この本は埴谷の友人や身の回りの知人、彼に影響を受けた作家などにインタビューをしたもの。読みながら、「いったいぜんたい「死霊」ってどんな本だ?」って想像するのが一番楽しいかもしれないです。★★★ 「自走式漂流記 1944~1996」(椎名誠) 近年は不倫事件やストーカー事件なんかですっかり評判を落としてしまった椎名誠ですが、若いころはお世話になりました。いやあ、「怪しい探検隊」はよかったよねえ。「どんなにまわりに人がいても、孤独」。椎名誠ってそんな感じがする。読むとさびしくなります。なんとなく。★★ 「顔をなくした少年」(ルイス・サッカー) 「穴 -HOLES-」がぶち面白かったサッカー。近所に住む魔女のような老女からいたずらで杖を奪ういたずら少年たち。老女は「おまえのドッペルゲンガーがおまえの魂を吸い上げてしまうだろう!」と叫ぶ。呪いをかけたのだ。どうです、面白そうでしょ? でもなかなかこの呪いってのが始まらず、途中で放り出してしまった。すまん。主人公がクラスメイトの女子生徒にあこがれる場面。「そばかすが何個あるかはわからないけれど、ちょうどいいくらいの数だ。ときどきデーヴィッドは、美しい牧場で彼女の隣に座り、そばかすを数えるという空想にふけった」という文章は素晴らしい。ちょっとピンチョンみたいだ。★★ 「ブータン小傾 雨季千五百km移動行き」(鈴木正行)と「タネも仕掛けもございません 昭和の奇術師たち」(藤山新太郎)はともにナイスなネタなですがバッドな文章なんで挫折。★ 「旅に溺れる」(佐々木幹郎) 「雨過ぎて雲破れるところ」についで2冊目の佐々木幹郎。主に旅にまつわる文章を集めたもの。筆者がアンナプルナ連峰を一周したときに経験した標高と酸素をめぐるくだりが白眉。4つの段階にわかれている。 第1段階は標高3千メートルまで。「平地にいるのとまったく変わりがない。わたしは山道を毎日八時間ほど歩いて、日本から離れた気楽さを堪能していた」。 第2段階は標高4千メートル。「この段階で頭に浮かぶのはすべて抽象的なことばかりである」。すっかり忘れていた子どものころを記憶を思い出したり、だんだんおかしくなってくる。 第3段階は標高5千メートル。酸素分圧は地上の半分。判断力は衰え、眠くなる。眠ると凍死してしまうから、歩く。ちょっと歩いて深呼吸する。「その瞬間だけ、自分の身体の輪郭がはっきり意識できる、という状態が続く」 筆者はそして峠を越え、4千メートルの高地でキャンプを張り、翌日、一気に1千メートル下る。 「徐々に緑が見えてくる。わたしのまわりに霧が立ち込めた。酸素が濃くなっていくのが、身体で感じられる。一歩前へ出るたびに、ほどけるような解放感が身体の奥底から満ちてくるのだ」 そのときである。 「思いもかけない、四段階目が襲ってきた。わたしの脳は、山を登るときと同じように、ものを考えるということを再開したのだが、その瞬間、涙がこぼれ出たのだ。悲しくも何ともなかった。ただ、頭の中に何かを思い浮かべるだけで、わたしは泣いた」 「まわりを見回すと、右側にアンナプルナの頂上があり。左側にマナスル。ともに標高八千メートル。わたしのいた谷底とのあいだに、五千メートルの標高差があった。どこを見まわしても、生き物はわたしだけだった。壮大な自然の風景の中で、豆粒のようなわたしという動物が、一匹、歩いているのである。その豆粒のような生き物の中に、さらに豆粒のような脳があり、そいつが何かを考えようとしている」 筆者は2時間のあいだ、大声をあげて泣きながら、歩いたそうだ。 「豆粒のような生き物の中に、さらに豆粒のような脳があり、そいつが何かを考えようとしている」、なんとせつなく美しい文章だろう。「考えている」じゃなくて、「考えようとしている」というところがいい。この瞬間、筆者の魂は筆者の身体を離れ、仏の視点に立っている。そういう文章である。こういう文章を僕は書きたい。 長くなるので引用しないが、四川の大震災をめぐる、中国の詩人との交流を描いた文章も素晴らしい。あとがきも素晴らしい。読んでみてください。★★★★ ▲
by 42_195km
| 2011-03-04 17:47
仕事がらみで福岡に行ってきました。なんで俺がよお、行かなきゃならねえんだよおしかも自費だぜぶつぶつとあちこちを蹴飛ばしながらの1泊2日であった。
しかしあれですね、うちの奥さんが九州出身なんで、福岡には何度か行ったことがあるんですけど、やっぱりご飯がおいしいですねえ。居酒屋で選んだ飲み放題つき4,000円ってコース、これがびっくりするくらい美味で、量も多かった。同僚たちもひっくり返ってましたよ。ラーメンも極上であったし(一風堂の新しい店で「黒」ってのを食べた)、翌日の鯛茶漬けも〇(割烹よしだです、はい)。 なんといっても魚がよいですね、まずは。日本海に近いもんなあ。名古屋は太平洋側だからなあ、なんだかんだいっても、魚はダメ。伊勢まで行けばなんとか食べられるかなって感じですね。なんとか、ね。 東京もたしかに料理が充実しているけど、値段が高いしね。魚はいまひとつだし。だいたいマグロでしょ? そんなに、おいしいか? マグロのトロどうのこうのって、あれって魚じゃなくて肉の食べ方じゃない? 悪いけどさ。 わが故郷、北海道もしょせんは野人の集まりであって、料理の文化は浅い。素材がいいだけで、決し て料理が優れているわけじゃあない。新潟もよいですが、洗練度が低い。 あ、金沢があるか。 福岡は日本で一番飯がうまい説を唱えたいところですが、金沢できちんとご飯を食べことがない。それからですね。 しかし、群馬とか山梨とかあの手の山岳地帯に住んでいる人たちはどういう魚を食べていらっしゃるのだろうか? 虫もいやだけどおいしい刺身がないのもいやだ。山暮らしはとてもできない。 まあ、うまいもの食べて、子どもがすくすく健康だったら人生だいたいそれでオッケーなんであると思う今日このごろであった。 ▲
by 42_195km
| 2011-03-03 01:47
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