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テレ朝ニュースより転載
原発事故による風評被害の払拭に向け、政府は、修学旅行先として福島のモデルコースを設定し、全国の学校に提案することなどの強化策をまとめました。 根本復興大臣:「被災地産品の安全と消費者の信頼確保に向け、全省庁が一体となって、これからも風評払拭に向けて、全力で取り組んで頂きたい」 風評被害を巡っては、漫画「美味しんぼ」で主人公が福島第一原発を訪問した後に鼻血を出す描写が波紋を広げました。このため、安倍総理大臣が先月、福島県を視察した際に、風評被害への対応を早急に行うよう指示しました。これを受けて、根本大臣は関係省庁を集めた会議で、放射線に関する情報発信や福島県への修学旅行誘致を強化する方針を確認しました。また、福島県産の食品の利用を民間企業に促すため、近く経団連に対して要請する考えです。 この糞バカな政府はいったいどんだけ俺たちを愚弄すれば気が済むんだ。 #
by 42_195km
| 2014-07-13 11:28
時事通信 7月11日(金)17時44分配信より転載
兵庫県の野々村竜太郎県議が不明朗な政務活動費を支出した問題で、県議会議長は11日、野々村県議の辞職願を受理した。また、県議会各派は同県議を県警に刑事告発した。 これはいいんだけど、どうしてこの話が全国の議員たちの金の使い方を検証せよ!って動きにならないのかね。やっぱりわれわれ日本人って馬鹿じゃないの? たぶん、馬鹿なんだんろうな。ほとほと嫌気がさしてくる。まあ、少子化で間もなく滅ぶだろうけどさ。ざまみろっていうか。 ★ 映画いろいろ見る。コーエンの「バートン・フィンク」再見。これがまた退屈であった。こんなつまんなかったっけ? あと、ベネクスの「ディーバ」もひどい。10分でやめる。こっちは初見だった。この前の「バクダットカフェ」もゴミのような映画だった。 素晴らしかったのはタルコフスキーの「鏡」。you tubeでオリジナル版があったんで、仕事をしながらかけっぱなしにしている。 大庭秀雄の「雪国」も10分でやめ。 成瀬巳喜男と 川島雄三の「夜の流れ」はさすがに素晴らしい。草笛光子が無理心中させられる場面は衝撃的。 #
by 42_195km
| 2014-07-11 18:57
宮崎駿の「風立ちぬ」を再見。1回目は公開当時に映画館で見ました。今回はレンタルDVD。新作のコーナーで1枚だけ残っていたのを見かけて借りてしまった。こういうことってないですか? 残っていたのが2枚だったら借りなかったかも。
いっしょに見ていた息子(5歳)はいわゆるラブシーンを見て、「こんな映画だったっけ?」と首を傾げていた。そう、こんな映画だったんだよ! 映画館には彼と一緒に行ったんだけどね。「ここで帽子が飛ぶんだよね」とか細かいことはやけに覚えているのに。 あらためて感じ入ったのは宮崎監督の「語らなさ」でした。 妻である菜穂子が出てくるシーンは、全体のごくごく一部なんですよね。「結核にかかっている娘」という以外はほとんどまったく不明です。暮らしぶりが豪華で、言葉使いも丁寧なので、いわゆるよいところのお嬢様であることは想像されるんだけど。他にも似たような省略は山ほどありました。映画の前に進もうという力を全面的に信頼しているというか、物語の力とはまた別のね、なんというかな・・・。 かわって退屈なのがスコセッシの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。これ、3時間もあるんだよね。だらだら長すぎる。2時間ちょっとたったところでストップ。妻が「最後まで見たい」って言ってますけど、やれやれって感じ。 #
by 42_195km
| 2014-06-29 19:02
朝日新聞デジタル 6月18日(水)16時56分配信より転載
大手書店の有隣堂は18日、ネット通販大手のアマゾンへの書籍の出荷を停止している出版社3社を支援するため、3社の書籍を取り上げるフェアを月内に始めることを決めた。 緑風出版、晩成書房、水声社の3社は、アマゾンが書籍の価格の10%をポイント還元しているサービスについて、「事実上の大幅値引きで小売価格を維持する再販契約違反にあたる」と指摘。抗議のために先月から出荷を停止している。 有隣堂は本店を含む10店舗で25日からフェアを開始。同社は「リアルな本をリアルな書店で味わってほしい」としている。 そもそも、どうしていまどき「小売価格を維持する再販契約」みたいなのがこの業界にあるのかがさっぱりわからない。それって独占禁止法違反なんじゃないの?、そもそも。公正取引委員会は認めているらしいけど、CDやDVDはどんどん安価に売られているのに本だけどこで買っても値段が同じっていうのはおかしいけどな。 そういえば、電子書籍ってどうなったんでしょうね? なんか一向に、身近にならないんですけど(笑)。 #
by 42_195km
| 2014-06-18 21:15
数日前のこのブログで幼児生活団についてちょっと触れたところ、「幼児生活団」を検索キーワードにして訪れてくれた方が何人かいらっしゃるようだ。入団しようかどうか、迷っていらっしゃる方も多いのだろう。
僕は息子を3歳で入団させて、4歳の後半で退団させた経験をもつ。苦い思い出である。 そもそも生活団とは何か?ってことは公式サイトで調べていただきたい。すでにある程度の予備知識がある人を対象に書こうと思う。 ①母親の負担が重い 普通、幼稚園や保育園は毎日あるが、幼児生活団は週に数日である。学年が上がるにつれて登団日は増えるがそれでも毎日ではない。母親とのふれあいの時間を大事にするということらしい。それはそれでよいのだが、仕事をしながら子供を幼児生活団に通わせるというのは不可能である。 団からは子供だけではなく、母親にもいろいろと宿題が与えられる。この量は半端じゃない。心しておいたほうがよいと思う。 たとえば、子どもたちの食事は基本、母親が作る。つまり、子どもといっしょに生活団に行き、子どもが遊んでいる隣の部屋で、母親たちが協力して作るわけだ。献立も厳しく、すべての料理は事前にミーティングで決定し、実際に調理して試食までする。 他にもいろいろと母親の仕事がある。学年が進むほど増える。母親の間の結びつきも強い。協力しないとやっていけないから、否が応でも手に手をとってがんばらないといけない。 相性のよい人ばかりならよいが、そんなことはあり得ない。生活団の母親の密着度というか関係の深さは小学校のPTAの役員どころではない。 ほとんど、体育会系の部活である。そういうのが苦手は人はやめたおいたほうがいい。 ②全体に超クール 基本、先生は大声では笑わない。常に微笑みはたやさないが、笑うことはない。子供にもとてもクールに接する。過度な感情移入は躾には不要ということらしい。まじに。笑顔いっぱいの先生が子供たちを受け入れて、楽しく穏やかに過ごすことを期待するならば、ここにはない。 運動会だってほとんど笑顔はない。先生たちはみな、紺色のスカートに白のポロシャツを着て、機械のように競技の準備をして、子どもたちを移動させる。非常に規律正しい。まるで「スターウォーズ」のストゥーム・トゥルーパーたちのようである。 それが生活団の美学である。であるから、子どもたちもわりとクールである。感情を押し殺し・・・というかあまり感情を積極的に表現することをよしとはされない。 ③子どもの数が少ない かつては1学年に数十人の子供がいたらしいけど、今はとても少ないようである。僕の息子の学年も6~7人しかいなかったと思う。他の学年も似たようなものだ。 僕は最初、これをよいことととらえていた。子供の数に比べて、先生はたくさんいる。きめ細かく接してくれるだろうと見込んでいた。事実、とても丁寧に見てくれたと思う。しかし、子どもの数が少ないということは、人間関係が固着しやすいというデメリットもある。強い子はすぐにトップになり、小さい子はビリになる。それは3年間、変わらない。人数が少ないので、進級してもクラス替えがない。カトリック系の厳格な女子高とかをイメージしていただくとよいかもしれない。 うちの子は4歳で入団した。当初はうまくやっていだが、そのうちに馴染めなくなった。他の子のようにおとなしく作業に参加しないのだ。生活団の先生たちは彼を発達障害であるとみなし、専門家への相談を薦めた。 息子に聞くと、友達と遊ぶのはよいが、先生のことは好きではないらしい。「先生は魔女だ」と言い切っていた。まあ、そんなこともなかろうとしばらく通わせていたが、まさに、息子がいうとおりの魔女的(というか、魔女狩り的な)な事件があって、息子を退団させた。今思い出しただけでも怒りに震える。中世ヨーロッパの偏狭な修道院で起きた陰惨な出来事、そういう感じです。なんだか「薔薇の名前」みたいだけど。 息子が一番嫌がっていたのは、「先生たちがつかまえて、つかむこと」だった。これは僕も目撃したことがある。遠足で動物園に行った帰り、現地解散ということになった。たまたま休みだった僕が息子を迎えに行った。現場についたとき、ちょうど終わりのあいさつをしている最中だった。 彼は他の子たちと並んでいたが、僕の姿を見つけて駆け寄よろうとした。すかさず、近くにいた先生の一人が息子の腕をつかんで、列に戻すと、背後に立って両肩を押さえつけた。息子は嫌がっていたが、彼女はにこやかにほほ笑んだまま、決して力をゆるめようとはしなかった。あいさつが終わると、彼は解放された。 生活団という組織がうちに秘めている暴力性というか、ファシスティックな感性にそのときに気づくべきだった。しかし、愚かにも僕は、「息子が秩序を乱しているのだが、それを矯正されるのはしょうがない」と判断してしまったのだ。 息子を押さえつけている彼女の肩の筋肉のこわばった感じと、口元に浮かぶ微笑みのギャップが忘れられない。 ★ 僕の友人には2人、幼児生活団出身の人がいる。2人ともとても個性的で素敵な方である。また、生活団出身者といえば、坂本龍一やオノ・ヨーコもそうだ。いしいしんじも。 彼らのように、自由で、アーティスティックで、コスモポリタンみたいな人間に育てばいいなという思いもあって、生活団に入れたのだが、それは大きな勘違いであった。 「自由学園」とは言ってるが、別に自由であることを標ぼうしているわけじゃない。 彼らが求めているのは、規律であり、作業であり、簡素さであり、純粋さである。 我々夫婦が求めているのは、自由であり、遊びであり、芸術性であり、多様性である。 走り回るのが大好きな元気いっぱいの男の子にはあまり勧められない。先生たちはある意味でとても熱心だが、最新の幼児教育の知見を積極的に取り入れようとしているとは思えない。むしろ、諸先輩から受け継いだ「幼児生活団の伝統」をいかに後世に受け継ぐかが主眼であるように思えてならない。 ただ、もしここが、本当にひどいところなら、みんなやめていくだろうとは思う。 うちの息子と一緒に入団した仲間たちは、みな、継続して通っているのだから、よいところ、素晴らしいところはたくさんあるのだろう。 たぶん。 おそらく。 きっと。 ★ 生活団ではあんなにいやがってたピアノの練習も、家では熱心にやっている。 新しい幼稚園は息子を快く受け入れてくれた。今ではごく普通のただのやんちゃ坊主である。園長先生に生活団で発達障害の疑いがあると言われたことを伝えると、怒りで唇を震わせていた。少なくとも、今の幼稚園は息子の味方のようである。 ピアノは僕が教えている。そろそろバイエルの上巻が終わる。 彼に聞くと、生活団の音楽の時間にやらされるダンスがかっこ悪くて嫌いだったらしい。 しょうがねえな、うちではレッチリで踊ってるからな。 #
by 42_195km
| 2014-06-12 22:28
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